蓼科『HYTTER LODGE & CABINS』後編です。
キャンプファイヤーが終わると、娘も流石に眠たそうだったので一緒にシュラフの中へ。
流石に10月後半の寒空はこたえたのか、温かいシュラフの中で私もいつの間にか夢の中へ誘い込まれていました。
アラームの音とともに起きたのは深夜0時。
慌ててテントから飛び出すと、お待ちかねのキラキラの星空が!
オリオン座がもうすでに天高く昇っていました!
何度見ても引き込まれるオリオンの煌めき。
ここからはテントの周りで一人撮影会です。
気になる声ではありませんでしたが、夜な夜な焚き火を囲んでまだ語っているグループもいたり。
冬の星空は南東のオリオンか、北西の天の川が煌めいて美しいのですが、この日はあいにく北天は曇り空。
星空とステージを収めて、シュラフの中へと戻りました。
やはり高原の空気は澄んでいて、星もよく見えていました。
前回のうるぎに続き、星空を撮影できてなんとか面目躍如。
夏のキャンプでもこんな星空拝みたいなー。
翌朝。
早起きの子供たちは、朝ごはんを食べると元気いっぱい!
撤収までまだ時間もあったので、蓼科湖散策をすることに。
紅葉がピークだった蓼科湖。
「キレイな葉っぱだねー!」と四季を存分に味わいながら、一周1kmほどの距離を小一時間。
4歳になったばかりの娘には少々長かったようですが、散歩のワンチャンたちに元気をもらいながらなんとかがんばりました。
湖面に映える紅葉。
青空、白い雲、紅葉のコントラスト。
吸い込まれるような空とリフレクション。
この対岸の紅葉が鮮やかな場所には、『蓼の花オートキャンプ場』があります。
絶好のロケーション、この紅葉の時期にもう一度来るなら是非泊まって見たい湖岸のサイトでした。
さてさて、撤収後に少し時間が余ったので、施設紹介を少し。
トイレはキャンプサイトの中央に一棟。
ウォシュレットこそありませんが、清潔感があり広くてストレスフリー。
虫もいなくて、子供も安心して使えていました。
炊事場も同じく一棟のみですがこちらも左側の洗い場はお湯も出て快適!
水切りが詰まっていて流れが悪かったですが、そこは利用者のマナーによるところが大きいかと。
利用者のキャパの割りに洗い場が少ないので、夕飯時と朝は混んでいましたね。
テントから混み具合が完全に見えるので、空いたら行くって感じでオッケーでしたけど^^
さてさて、秋の蓼科キャンプ。
前編でも書きましたが、リゾート感、芝の美しさ、温泉の質、子供が遊んでいても目が届く広さ、スタッフさんの感じの良さ、『HYTTER LODGE & CABINS』はとっても魅力的なキャンプ場でした。
帰りはビーナスラインを北上してドライブするのもいいなー。
なかなかレポがないキャンプ場さんなのでもっと詳しく書きたかったのですが、やっぱり3人キャンプだと余裕はあまりなく、ご勘弁を。
次に来た時にもっと魅力を伝えられたらと思います。
ではでは最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!
また次のキャンプでも、忘れられない星空を!