秋の星空キャンプ!【うるぎ星の森オートキャンプ場】前編

Marbo_z

2020年10月20日 16:02



久しぶりの父子キャンプに行ってきました。
今回、お邪魔したのは長野県南信の売木村にある『うるぎ星の森オートキャンプ場』!
有名ナチュロガーさんたちのキャンプレポを読み漁ってすっかり魅了されてしまい、星撮リストとしては絶対に外せないと、予約が取れるタイミングをずっと狙っていたのです。

私の住む長野市からは中央道を使って3時間、山梨の浩庵キャンプ場よりも遠いというなかなかの長旅に。Marbo家いちのわがままちゃんの娘は、高速に乗るや否や「早くキャンプ着いてー!」を連呼。長野県どれだけ縦に長いねん(´・ω・`)
それでも、まだ見ぬ星空への期待をモチベーションに一路車を走らせました。



ここは広域公園内ということで、すごく作り込まれたキャンプ場という印象。実際、ゲストハウスからトイレ・炊事場までめちゃくちゃ綺麗で、私が訪れたことのある中では北軽井沢スウィートグラスや戸隠キャンプ場も高規格ですが、それ以上ではないでしょうか。

そして、広場サイトは名前の通りかなりの広さ!隣との距離もあったせいか、景色を独り占めしているかのようです。
広場サイトは管理棟で番号を指定されるタイプ、今回はF10という円形の公園の真南あたりのサイトでした。

アポロン設営も4回目ということもあって、ビルディングテープを左手で引き寄せつつ、右膝で支えながらポールをしならせるという技を習得。テントの設営タイムは30分強まで縮まりました。
設営中はおにぎりで子供達のご機嫌をとりつつ、セッティングが終わったら大好きな味噌ラーメンを速攻で茹で上げ、やっと一息。



飯田ICとキャンプ場の中間くらいにある『道の駅信州平谷』で休憩した時に、二人が選んだりんごマシュマロとイチゴ形トマト笑
我が子ながら見た目で選んだだろうと買った時はニヤニヤしていましたが、食べてみるとトマトなんかフルーツみたいですごく美味しい!

他にもおやきなど買いましたが、地のものをいただくのはキャンプの楽しみ方でもありますね。



さて、お腹を満たしたあとはうるぎの森の魅力のひとつ超ロングローラー滑り台がある遊具広場にレッツゴー!!



今まで見たことのない遊具にひとつひとつ感動しつつ、案の定ロング滑り台を往復(笑
途中からは、子供達だけで降りては登ってを繰り返してくれていました。体力あるなー!



それにしてもアポロンの張り姿、美しすぎる…
虫のいない季節なので、前面パッカーンできますが、その分寒いというジレンマ(笑

この日は、曇っていたせいで気温が低く10度ちょっとの肌寒さ。
アポロンの前面パネルを跳ね上げたまま、暖を取るためにレインボーストーブに点火しました。



15時過ぎ、いよいよ青空が見え始めました。事前のリサーチではここから朝方にかけては晴天に!
その前に、子供たちと約束していた温泉に行ってくることに。
受付の時に割引チケットをいただいた『こまどりの湯』はキャンプ場から15分という近さ。

日曜だったので人は多かったですが、ぬるぬるのお湯にたっぷり癒され冷えた体を温め直すことができました。
うるぎの森に来たら、この温泉はマストでしょう!



戻ってきたキャンプ場入り口付近で一枚。

紅葉の始まった木々と沈みそうな陽の光が秋っぽさを演出していました。
秋は夕暮れ、ですね!



管理棟で薪を調達して、子供達を遊ばせつつバトニング。
毎回、火バサミと火吹き棒は取り合いになります。2個ずつ揃えることも考えなきゃいけないか!?

火がついたあとは、急いで夕飯の準備に。
ソロキャンと違ってゆっくりしている暇がありませんが、それもまたキャンプの楽しさ。
パネルを2枚下ろして、ぬくぬくの幕内で晩酌タイム…おっと違った、晩ご飯タイム!
いっぱい遊んだあとなので二人ともよく食べてくれました。

そうこうしているうちに…







ブルーアワーが始まっていました。

やばい。

雲ひとつない。





薄明終わりまで、3人で焚き火にあたりながら空を見上げます。


後編へつづく

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